「英語教育は早く始めるほどいい」は誤解だった!?

これからのグローバル化社会に向けて
世界共通言語の「英語」くらいは身につけさせたい。

赤ちゃんの頃から英語に親しませて…、
と思っていたものの、子育て・仕事に忙しく、
いつの間にやら小学入学。。。

「英語」は習わせたいけど、
送り迎えとか大変だし、塾に通わせる時間はないなー。。

共働き家庭なんかだとよくありますよね。
我が家も共働きなので、すっごくよくわかります。

でも、全然ダイジョーブ!
何冊もの子育て本を読んでいるうちに、
子どもの脳の成長過程には特徴があることがわかりました!

使う脳の部分や能力によって、成長の始まるタイミングは違うんです。

「英語教育は早く始めるほどいい」わけじゃないことがわかったので、
同じようなことでモヤモヤしているパパママは、
少しお付き合いくださいな。

この記事は、

  • 共働き子育てパパママ
  • 子どもに英語を習わせたいと思っている

方に向けて書いてます。

英語などの言語習得のゴールデンエイジは8〜10歳

言語の発達は、8〜10歳にピークを迎えます。

母語の発達を見ても、
8歳頃から語彙力も増えて、大人と同じような会話をするようになります。

この語学の力が総合的に伸びていく
8〜10歳時期に英語などの外国語の習得を始めるのが効率的です。

早期教育を押し付けてはいけない理由

脳の発達は、

「視覚・聴覚(0歳〜)」→「運動(3〜5歳)」→「語学(8〜10歳)」→「コミュニケーション(10歳〜思春期)」の順に、

行われます。

例えば、「0歳からの英語教育」などについても、
聴覚の発達時期ではありますが、言語能力のネットワークは
まだ不完全な状態です。

脳の発達が追いつかない状態での学習の弊害は、

「できない自分」を自覚してしまうことです。

できないことを押し付けられるストレスで、
不必要なコンプレックスを生み、学習する意欲まで、
うばってしまう可能性があります。

小学生ぐらいの子どもたちには、
「万能感(何でもできるという自信)」
が必要という専門家もいるように、

出てもいない芽をつむ作業より、
芽を出すかも知れないタネをまき育てる
作業の方が楽しくありませんか?

「0歳からの英語教育」
ほんとうに子どものため?

幼児期に英語学習させてあげられなかったことを
悔やむ必要なんてないですね。

それより!
今これから何をしてあげればいいかを
考える方が重要そうですね♪

7歳までの教育は「徹底的に甘やかす!」

でどうすればいい?

「芽を出すかも知れないタネを見つけて育てる」ってどうすればいいの?
って思いますよね。(ワタシもそうでした。)

いろいろな本を読んで見つけ出した答えは、
シンプルであり、すごく大変でもあることでした。


基本的なしつけ(生死に関わるようなこと)以外は
「徹底的に甘やかす」でオッケー!

幼児にキビシすぎるしつけは、
「百害あって一利なし」

めちゃめちゃ可愛いこの時期を
思いっきり楽しみましょう!

気をつけるのは「愛情の質」

そこで一つ気をつけるのは、「愛情の質」です。

何でもかんでもモノを買って与えたり、
口と手をいっぱい出してなんの失敗もさせない「温室育ち」にすること

は「本当の愛情」ではありません。

失敗した後、立ち直れるように支える、
子どもの「ねぇねぇ」には、向き合って話を聞いてあげる

しっかりと子どものことを見て向き合う。

シンプルですけど、どっかで忘れがちになってしまう
こんなことが、幼児教育に一番重要なことだとわかりました。

これを意識した上での「甘やかし」は子どもにとっても
「極上のごほうび」となるでしょう。

具体的には、子どもの「興味」に気づき、環境を整える

「芽を出すかも知れないタネ」 = 「興味・関心」

才能のタネを見つけて育てるために
親にできることと言ったら、

  • いろいろなことを経験させる
  • 興味を持ったものを持続させる工夫
  • 興味を持ったものを伸ばす環境づくり

こんな程度なのではないでしょうか。

具体的に我が家では、
「自分(親)の趣味(フットサルや格闘技観戦など)にも積極的に連れ出す」
「ポケモンに興味を持ったので、全種類載っている図鑑を買ってあげる」
「ベイブレードに興味を持ったので、近くでやっている大会に参加させる」

は上記を意識して、面倒くさがらずにやるようにしています。

7歳からの教育は「子どもの特性」を意識

7歳にもなると脳の発達も
「言語」や「コミュニケーション」など
「高次認知機能」をつかさどる「前頭葉」が
発達する段階になってきます。

小学校の授業や宿題など、
「ザ・勉強」との関わりが多くなってくる時期でもあります。

そこでの教育で意識して欲しいことは、
子どもの特性です。

子どもは、

  • 競争したがる
  • 真似したがる
  • ちょっとだけ難しいことをしたがる
  • 認められたがる

特性を持っています。

ココを意識して、
お子さんに合わせたアプローチ方法を考えて見てください。

7歳からの学習は「丸おぼえ」でオッケー!

読んだ資料の中で多くは、

「7歳からは、基礎学力を身につけさせる」

と言った、なんかすごいことをさせるような書き方してるんですが、

要は、ただ覚えるだけのものを、
着実に覚えていきましょう

ってことです。

「漢字」や「単純な計算」などのことです。
1回で覚えなくても、繰り返し反復することが重要。

「覚える」→「認める」→「喜び」

このサイクルがつくれれば、
「勉強に対するイメージ」も悪いものにはならないはずです。

我が家はタブレットで英語学習をやってます♪

我が家は、2年生になった時に、
チャレンジタッチで「英語学習」も始めました。

  • 語学習得の最適時期
  • 単純暗記の学習でオッケー
  • 子どもは認められたがる

と言った根拠に基づく、
最適の判断だったと思っています。

タブレット英語学習のメリット

  • 家庭でネイティブの発音に触れられる
  • 単純暗記だけどアニメやゲーム性のあるので飽きない
  • ちょっとだけ難しい問題がたくさん
  • ◯×の判断がその場なので認められながら1人で学習ができる

タブレットで英語学習は、
我が家の場合の「一つの答え」にすぎませんが、

脳の発達や子どもの特性については、
いろいろな研究や専門家によって
科学的にも明らかになってきている「事実」です。

ぜひうまく活用して、子どもの成長に期待しながら、
楽しくワクワクな子育てを楽しみましょう!

とーちゃんラボでした♪

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