新人戦優勝!藤井聡太七段の育て方【グレート母から学ぶ子育て論】
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自分が親になってからか、スポーツやビジネスなど色々な分野で有名になる人を知ると、
「どうやって育てられたのかな」「ママパパはどんな人なのかな〜」と
バックボーンが気になるようになりました。
気になったら調べてみよう!
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今回は、「将棋界の新星」藤井聡太七段。
先日の「第49期新人王戦(しんぶん赤旗主催)」で
2連勝で新人王戦初優勝を決めた
将棋の高校生棋士、藤井聡太(そうた)七段(16)。
現在、天才の名をほしいままにしている彼が、
どんな育てられ方をしたのか?
子を持つ親としては、気になります。
ちょっくら調べてみましたのでお付き合いください!
子育てのヒントがたくさん詰まっていました。
藤井七段母の子育ては「見守り、援助する」
幼少期の藤井七段は、「他のことが手がつかなくなるくらい好きなことには夢中になる子」だったらしい。
「メイクテン」という4つの数字に四則演算を組み合わせて「10」を作るゲームや、世界各国の首都当てクイズなど「問題を解いたり、何かを覚えたりすること」に熱中していた。
そうやって培った集中力で、九九は幼稚園のときに習得。学校の授業もその場で覚えてしまうので、塾に行く必要もなかった模様。
その一方で、小学校にランドセルを忘れてしまうようなこともあったようです。
そんな藤井聡太七段を育てた、母裕子さんのインタビューから子育て論のポイントをみてみると下記の3つがあげられる。
「子どもがどうしたいのかを優先してきた」
「何かに集中しているときは極力、邪魔しないようにしてきた」
負けるといつも泣きじゃくったが「心行くまで泣かせた」
これは、子育てのスキルやテクニックではなく、
「子どもの個性を尊重し、見守り、援助する」
アドラー流子育てにも共通する考え方といえるのではないでしょうか。
アドラー流子育てが気になったらこっちもチェック!!
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「褒める」よりも「勇気づける」子育てがいいらしい!アドラー流子育て
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3歳で入った幼稚園が、
「子どものやりたいを刺激し、見守ることによって、自立した子どもを育てる」
ことを目的としたモンテッソーリ教育を取り入れていたことも
関係しているのかもしれませんね。
モンテッソーリ教育とアドラー流子育ては似てるらしい!!
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アドラー流子育てとモンテッソーリ教育の共通点はココだ!!
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好きなことじゃないと仕事にならない時代が来る!?
「何かに夢中になっているときは、邪魔をしない」とは言っても、
寝る時間になっていたり、とっととお風呂に入って欲しい時もあるでしょう。
でも、これからの時代を考えると、
AIなどのテクノロジーの発達によって、ヒトが関わる仕事が変わってきています。
つまり、
私たち親世代(30〜40代)の「好きなことやって生きていける人は一握り」という時代から、
「好きなこと、得意なことを深めていかないと生きていけない」時代に常識がガラリと変わるかもしれないのです。
私たちが子どもの頃に、手のひらサイズでゲームや動画が楽しめることが想像できましたか?
ポケベルで数字を解読してコミュニケーションを取っていた中学時代に、
20年後テレビ電話が当たり前になることが想像できましたか?
これからの変化のスピードは、それ以上とも言えます。
なので、
親の常識など当てにならないので押し付けずに、
子どもの個性を
「見つけ」、「尊重し」、「育て」、「援助する」
そんな気持ちで、子育てに関わっていけたら、
少しは子どももママパパもハッピーになっていけるような気がしませんか?
共感してくれたり、少しでも参考にしていただければ幸いです!
できるところからやりましょう!
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