こんにちは、ヨッチです。
私は今、6歳の男の子のとーちゃんをしております。
まさにヤンチャ盛り。
どっから見つけてきたのか、すーぐ棒状のものを振り回す。
どーして危ないことがわからないのか理解できないが、やたら高いところから飛び降りる。
笑、あるあるですよね。
同じようなお子さんを持つパパママは、「やめなさい!」「振り回すんじゃない!」と怒ってばっかりなんて方もいるんじゃないですか。
つい怒ってしまいそうな状況でも、パパママの対応次第で子供の成長につながるんだ!
と思わせてくれるあるパパの対応がネットで話題になっています。
同じパパママとしてこうありたいですね、としみじみ思いましたので紹介します。
ぜひ子育ての参考に!「叱ることと指導の違い」
ネットで話題なのはこの記事↓
【父親の神対応】少年が飲み物を公共の場でこぼす → 床がぐちゃぐちゃに → お父さんの素晴らしい対応に「叱ることと指導の違い」を教えられる
【記事の概要】
Kalynne Marieさんの投稿 2017年8月8日
参照元:Facebook @Kalynne Marie
米ミネソタ州ミネアポリスに住むカリーン・マリーさんという女性が見た出来事を、
自身のFacebookページに投稿しているのを元にした記事なんですが、
それは、
6歳くらいの少年がスーパーで大失敗します。
少年がスラッシーというドリンクを落として、床にまき散らしてしまいました。
※スラッシーとはフルーツ味のシャーベットを少し溶かしたような、濃いスムージー状のドリンクのことだそうです。
まさに、
「何やってるの!」「どーするのこれ?」「よそ見してるからでしょ!」
のカミナリドーン!のパターンですよね。
でも、一緒に来ていたパパは、その少年を怒りませんでした。
それどころか、
「こういった失敗も起こる。一緒にナプキンを取って来よう。パパが掃除の仕方を教えてあげるよ」
と言い、二人で掃除を始めたそうです。
続けてそのパパは、
「これからの人生、先は長い。お前は賢いんだから、もっと自分がしていることに注意を払って、こういった失敗を起こさないように気を付けるんだぞ。それでもミスは起こるものだが、それでもいい。だが、自分の失敗は自分で責任を取らなくちゃダメだ」
と、
息子に教えていたそうです。
いやー、素晴らしいですね。
ネットユーザーも同じ気持ちの方が多かったようで、
「いいね」が10万件近く集まって話題になっているようです。
失敗を叱るだけじゃ、成長しない
昔から「失敗は成功のもと」「失敗は成功の母」などと言いますよね。
そもそも失敗なしに成功した人なんて1人もいないのです。
パパママはみんな子供の成長を願っていますよね。
怒ってしまうのも、子供のためを思っての行動だと思います。
でも、ちょっと待って。
少年がスラッシーをこぼしたような状況の場合、
「何やってるの!」「どーするのこれ?」「よそ見してるからでしょ!」
ってなると、まず子供は思考が停止します。
大人でも、失敗した時に対処の方法がわからないのに、
「どーするの?」「あんたが悪い」
って来られたら思考停止しません?
同じです。
そこでようやく、
「店員さん呼んで来なさい!」
「ママ(パパ)がティッシュ持ってるから、コレで拭きな!」
ってなっても、思考が停止しているので言われたことをやっているだけで、
対処方法を身につけされるには至らないと思います。
さらには、怒られたくないので、失敗を恐れるあまりチャレンジをしない、
消極的な人間になってしまう可能性が高くなりますよ。
関連記事:そんな子供にしたくない!って思ったらこちらの記事もチェキ
子供が失敗した時を成長のチャンスと捉える!
じゃあ、どうしたら?
ってこのパパさんの記事を参考にしましょうよって話。
パパママが「失敗したことよりも、その後始末の中でどう学ぶのか」という対応ができたら、
多くのことを子供の伝えられるのではないでしょうか。
今回のケースでは、
- スラッシーの掃除の仕方
- ミスの責任は自分でとる
さらに、(記事を読んでもらえると分かりますが)
- 同じような困った状況が来た場合、人に頼ってもいい
ことをこのパパさんは息子さんに伝えていますよね。
自分で掃除して見て、スラッシーの掃除が大変なことを知ると、
注意して持つようになるでしょうし、
今後、どうしたらいいかわからないような困った状況に陥っても、
とりあえず人に聞くという行動がとれるようになるかもしれない。
「スラッシーをこぼす」という失敗をしたからこそ、
多くのことを学べたと考えることもできるはずです。
パパママの対応次第で、
子供が失敗から学ぶことができるか、
失敗を恐れるようになるか、は決まります。
ぜひ、子供が失敗したときこそ、
子供が様々なことを学ぶチャンスなんだと考えられるようになって、
子供の成長を援助していきましょう!