子どもがワガママなんて当たり前!それより気にすべきは、いい子症候群!?
![とーちゃん](https://shimashow.net/wp-content/uploads/2018/09/kao_papa.png)
どーも、とーちゃんラボ(@papalab_japan)です。
ひとりっ子男児の子育てを日々楽しんでおりますが、
逆に、
「うちの子、いい子すぎないか!?」
なんて、思うこともありませんか?
それは、贅沢な悩みなんでしょうか?
いやいや、ぜいたくだろうがなんだろうが、
不安は不安です。
私もそんなとーちゃんの一人です。
でも、しっかりとした知識を得ることによって余計な不安は感じずに、
ひとりっ子男児の子育てを楽しみたい!
そんなわけで、
今回は、「いい子症候群」について、調べてみたので、
不安を解消するために勉強しましょ♪
「いい子症候群」とは?
まず、「いい子症候群」とはなに?から始めましょう。
「いい子症候群」とは、
教育評論家の“尾木ママ”こと、尾木直樹さんが紹介して広まっていった言葉と言われています。
病名とかっぽいですが、全然そんなことはないです。
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当てはまることあっても、深く考えないようにしましょ
尾木ママ自身の子育ての経験から、失敗事例としての経験を紹介し、
その当時のお嬢さんの状態を表す言葉として、
「いい子症候群」と表現したようですね。
それは、
「自分の感情を抑えてでも、パパママが喜ぶことをすることが目的になってしまい、感情が空洞化してしまう状態」のこと。
つまりは、
子どもが自分で良いと思って行動しているわけではなく、
「これをやればパパママが喜ぶ」という基準で行動していること
言い方を変えれば、
「パパママが喜ぶいい子を(無意識に)演じている」
とも言えます。
もちろん無意識ですが、我慢しているのでその矛盾はどこかで爆発します。
尾木ママのお子さんは、21歳のときに大泣きしながら、
「嫌いというと喜ぶから、チョコレートが好きということを言えなかった」と告白されたそうです。
- 子どもが親の喜ぶことを優先して対応するようになる
- 実際には自分の感情を抑えているので、感情が空洞化してきてしまう
- 大人になっても感情表現がうまくできなくて焦ってしまう
いい子症候群かも?5つのチェックポイント!
では、「いい子症候群」の特徴をまとめてみましたので、
チェックポイントしてお子さんにあてはまるかどうか、考えてみてください。
◯ほとんどわがままを言わない
◯もしくは言っても、「ダメ」というと物分かりが良すぎる
◯何をするにも「〇〇していい?」など許可を求めてくる
◯子どもなのに喜怒哀楽が少ない
◯自分で決めることがほとんどない環境で育っている(予定、服装、時間の使い方など)
すべてに心当たりがある場合は、
少しお子さんとの接し方を気にする必要があるのかもしれません。
「いい子症候群」に陥らないようにするための親の心がまえ
ここまでいろいろ調べてきて、
我が家的な対応策をまとめてみます。
まずはそーゆー問題(いい子症候群)が発生する場合もあるってことを知ることが重要。
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この記事を読んでいるパパママは大丈夫!
そしたら、
親の理想を押し出しすぎてないか、ときどき気にする
無意識に自分の理想に誘導していないか、ときどきでいいので気にしてみてください。
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とーちゃんも思い当たる節があるので、今日から気にします!!
あとは、
その子の「子どもらしさ」を受け入れる
(無意識に)いい子を演じてしまっている子どもでも、
必ずどこかで子どもはバランスを取ろうとしているはずです。
例えば、普段は大人びているのに
小学高学年になっても「抱っこして」と甘えてくる、とか。
そんな子どもらしさを、しっかりと受け止めてあげてください。
同じ意味から、
親への反抗を許容する
ことも必要です。
子どももひとりの人間です。
機嫌がわるいときもあれば、ムカつくこともあります。
ある程度の生意気なクチを聞くぐらいは容認してあげましょう。
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我が家のムスコはママには感情を出しやすいのかも!?
反抗心とは、自我であり、自分の感情の表現です。
自分の感情を表現しても、受け入れられる環境があるとわかれば、
こころ(感情)の空洞化は防ぐことができるますよね
もちろん反抗そのものは許したとしても、
要求されたワガママまでも許せと言っているわけではないので。
何事もバランスが重要なんですよね〜。
ちょっとくらいワガママの方が子どもらしい!
一人っ子のパパママさんは、もしかしたら
「一人っ子はわがままになるから、キビしく育てないと!」
なんて意識からガンバってきた結果、
逆に、
「うちの子いい子すぎない?」
なんてことになってたりも?
そんなパパママには、こちら↓
ひとりっ子がワガママに育つ根拠なし!
明治大学文学部教授で教育カウンセラーでもある
諸富祥彦先生は著書で、
「一人っ子がわがままである」、といった事実を実証した研究はありません。引用:「ひとりっ子の育て方」WAVE出版
つまり、この不安には科学的根拠はまったくないのです。
冷静に考えばそうですよね。
ひとりっ子というのは環境因子でしかないわけなので、
これだけ世の中に「十人十色」の人間がいる中で、育った環境だけが人の性格を決定する要因になっているとは、とても考えられないですよね、笑
とはいえ、心情的に兄妹がいない環境を少しデメリットに感じているパパママもいると思います。
そうしたら、同年代の子どもと触れ合う機会を多くつくるように意識することで、兄弟がいることでできる経験をひとりっ子にもさせてあげられることは可能だと思います。
我が家も、小さい頃から意識的に子どもの集まりに混ぜるようにしてきたからか、今では小学校以外だけではなく、とーちゃんの趣味でやっているフットサルチームの集まりや、私の地元の友人の子どもたちなど、色々なところに友達ができていますよ。
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私の同じ年の頃より友人は確実に多い
というか、
子どもはワガママなのが当たり前!
なのです。
【いい子症候群とは】いい子すぎて心配になる?共働きのひとりっ子子育てーまとめー
- いい子症候群とは「パパママが喜ぶいい子を(無意識に)演じている」状態のこと
- お子さんの子どもらしさを積極的に受け入れる
- 子どもはわがままくらいがちょうど良い
- 子育てもPDCA!反省して改善していきましょう♪
まとめるとこんな感じで、
「一人っ子の子育て」について、
今回は「うちの子いい子すぎないか」って不安について
【いい子症候群】について調べてみました!
ワガママすぎても、いい子すぎても、何かしら問題が見えてくる。。。
要はバランスなんでしょうね。
どーせ、正解のない子育て何ですから、
楽しく子育てしつつ、間違ってたら改善して、
また楽しく子育て!
そんな感じで私はやってます♪
参考になれば幸いです。