こんにちは、ヨッチです。
今日は、年度始めや、夏休み明けなどに起こりがちの
「幼稚園・保育園行きたくない」について。
悲しそうな顔で、「行きたくない」なんて言われちゃうと、
なんか嫌なことでもあったのかな、イジメられているのかな…
なんて、考えて不安になっちゃいますよね。
我がムスコも、めちゃくちゃ大変だったわけではないですが、
やはり何度もあって、心配になりました。
夏休みがこれからあける今、
「幼稚園・保育園(学校)に行きたくない!」
のことを少し知っていれば、落ち着いて対処できるかもしれませんね。
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「幼稚園行きたくない」のはあたり前!だから、行くのがあたり前になるまで見守る。
「行きたくない」は正しい反応
まず最初に知ってほしいのは、
「幼稚園行きたくない」のはあたり前です、ってこと。
大人になっても、ルンルン気分で会社に行ける人って多くはいないですよね、笑。
もちろん会社(仕事)が楽しい!って人もいるでしょう。
だから、子供の中でも「幼稚園楽しい!」って子もいると思います。
〇〇ちゃんは楽しそうに幼稚園に行くのに…、
って周りと比べてまた不安になるみたいになってませんか。
でも、幼少期の子供の「行きたくない!」は正しい反応なのです。
幼稚園・保育園くらいの幼少期の子どもにとって、
「親と離れて(長時間)過ごす」という経験はあまりないですよね。
「行きたくない!」とアピールしているパパママの子供さんは、
「親と離れる」という経験(不安)を、絶賛体験中なのです。
いつも親がそばにいて、愛情たっぷりと、
安心させてもらえていた子供にとっては、
親と離れる事は、恐怖にも似た不安に感じてしまいます。
でも、一方で大人になるまで、ずっと一緒にいることなんて不可能。
そのタイミングは、パパママさんの場合は今なのです。
幼稚園や保育園に入園することで体験しているってことです。
子供の気持ちを考えると、
親と離れることが「不安」
↓
不安を払しょくしたい、安心したい
↓
親から離れないように抵抗
ってことになるんでしょうね。
パパママの態度が「行きたくない」を悪化させる
行きたくないが正しい反応ってことはなんとなくわかったけど、
実際、子供があまりにも泣いて、
「幼稚園に行きたくない~」と懇願されると大変だよ〜、
って声が聞こえてきそうですが。
わかります。
悲しそうな顔で、訴えられると、
「こんなに嫌がっているのならやめた方が良いのかな。」
「幼稚園・保育園に入れるの早まったか。。」
とパパママの心も不安になりますよね。
そして
「なんか子供にかわいそうなことしてる。。」
「でも、しょうがないんだよ。。」
「〇〇も頑張って、パパママも頑張るから。。」
なんて気持ちになりながら、幼稚園・保育園を後にして、
思わず、こちらも泣きたくなってしまいます。
または毎朝「今日は泣かないかな?」
なんて考えちゃうと、もう・・・
不安で不安でしょうがないですよね。
でも、注意してください。
パパママのその「不安」「心配」こそが、
子供の「行きたくない」をさらに強めている可能性があることを。
子供が家や幼稚園・保育園で「行きたくない」となった時は、
「今日は大丈夫だったかなー」なんて気持ちでお迎えに行っても、
もちろん帰りに時間には、楽しそうにお友達と遊んでいるし、
先生にも、
「パパ(我が家は朝は私、夜はママでした)と別れた後は、ちょっと泣いてましたが、
お友達が集まってきたら、泣き止んで楽しく遊んでいましたね♪」
ってよく言われていました。
これは、パパママの不安からくる
「後ろ髪引かれる思い」が、
「なかなか会社に行かない」
「ずっとなだめてあげる」
「別れずらそうにする」
なんかの態度に表れます。
その態度が、
ママパパの態度に敏感な子供に、
「もう少し頑張れば、パパママと別れずにすむかも⁉︎」
という期待を与えるのです。
そうすると、
子供はさらに頑張ってパパママを引き留めようとしますよね。
行きたくなーい!
↓
パパママも同じ気持ち?
↓
ギャン泣き!行きたくなーい!
ってことですね。
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パッと預けて、サッと行く!
なので
「毎日毎日、泣いてばかりいて大変」
とお悩みの方には、
(もちろん、幼稚園の様子などを他に要因がないことが前提ですが。
ここら辺は日々の様子を知っている先生に聞いてみてください。)
ズバリ!
パッと預けて、サッと行く!
をオススメします。
ちなみに、私の場合はこう考えることにしました。
我が家は共働きを選択したので、保育園に預けるのは必然です。
自分たちで「共働きで子供を保育園に預ける」選択をしたのですから、
かわいそうとかの問題じゃないです。
自分たち、子供のことを考えて最良の選択をしたんです。
自信を持ちましょう。
自分と子供のために、パパママは会社に行く。
そのためには子供は保育園に預かってもらう。
これはしょーがないことなのです。
子供に冷たいわけでもないので、悩む必要もありません。
だから、
説得も必要ないです。
平然とした態度で、
パッと預けて、サッと行く!
「とーちゃんはお前のために働いてくるよ」
と言わんばかりの背中を見せてやってください。
だからといって、泣いたりしているのを
完全無視する必要もないと思ってもいたので、
「行きたくないか〜、そうだよね。」
「とうちゃんも会社嫌だもんなー。でもお互い頑張ろうぜ〜」
みたいなこと、よく言っていた気がします。
「あたり前」になっちゃえば大丈夫
でもそれも、
子供が幼稚園・保育園に行くのが「あたり前」になるまでの辛抱です。
家にいるのが「あたり前」だった子供にとって、
幼稚園・保育園に行く、ってのは「非日常」です。
「非日常」は不安です。
「パパママとも離れる」のも不安です。
だから泣いちゃいます。
でも、
どんなに泣いても、幼稚園・保育園に行かなくてはならないし、
先生に引き渡されて、すぐにパパママは帰ってしまう。
けど、お友達といる幼稚園・保育園は楽しい。
お家ではできない体験や遊びも教えてもらえる。
夕方になれば、パパママが迎えに来てくれて、
家に帰ると、いつも通りいっぱい甘えられる。
毎日毎日それが繰り返されると、それが「あたり前」になってきます。
「幼稚園保育園に行くのがあたり前」になる、つまり慣れてくれば、
「行きたくない」は、ピタッとおさまるんじゃないでしょうか。
もちろん、夏休みなど長期間の休みで、
「あたり前」がまた、家でママパパと一緒にいることになったら泣くかもしれませんが、笑。
今は大変かもしれませんが、慣れてしまえば、
ギャン泣きしていたのが懐かしく思えるくらいサラッとバイバイできるようになります。
「昔はあんなに離れたくないって泣いていたのになー」なんて思う日もくるとこでしょう。
そもそも、
「行きたくない」は正しい反応で、
子供を幼稚園・保育園に預けるのも正しい選択!(として選んだはず)
なので、
子供の気持ちを理解しつつ、
パッと預けて、サッと行く!
実践してみてくだーい。
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