こんにちは、ヨッチ@tocyanlabです。
告白します、
自分はめちゃくちゃ怠惰な人間です。
アフィリエイト(副業)始めましたが、
サラリーマンやっているのに副業で頑張れるのは、1時間が限界です。
ツイッターとかで情報収集しますが、同じ状況で副業なのに1日1記事以上のペースで更新している人がいる。
成功している人たちも、寝る時間削ってやったとか言ってる…。
どう考えても自分はできず(やりたいとは思わず)、落ち込むことも(たまに)あった。
そんな時、キングコング西野氏のブログで
この「身の丈にあった勉強法」がオススメされていて、
第1章が無料公開されていたので読んでみました。
【こちらもオススメ】
「身の丈にあった勉強法」にたどり着く元となった、キングコング西野氏の著書。
劇団ひとり氏曰く、
「ピカソは絵も上手いが商売もうまかった、一方ゴッホはそれができなかった。
ゴッホが本書を読んでいれば歴史は大きく変わっていたかもしれない」と、そして、続けて
「未来のゴッホたちよ、本書を手に取れ。聞こえてくるのは革命のファンファーレだ」だそうです。
本の概要が知りたくなったら「【感想】キンコン西野「革命のファンファーレ」は子供にも伝えるべきお金の教科書だ!」をみてね♪
「身の丈に合った勉強法」の感想「面白エピソードから新しい視点の気づきに!」
そこでこんな内容のことがありました。
京大卒でクイズ王の相方の宇治原さんは受験勉強を11時間やっていたというエピソードの中で、
「1日11時間勉強すること」が凄いのではなく、
「365日なら1日11時間勉強ができると思えること」が凄いのです。
さらに、身の丈に合わないことをしても、自分の身にはならないと思うとも。
面白い視点だし、今の自分には必要なしてんだなーと思って購入を決めました。
あとは、小学一年生の子を持つとーちゃんとしては、
子供にとっても「身の丈にあった勉強法」について、
アドバイスできればいいなーって思いもありましたので、
そっこー、Amazonポチでした。
余談(PR)ですが、
我が家は、ヨメさんがプライム会員なので、
ファミリー会員に登録して、「お急ぎ便が無料」とかの恩恵を受けていますよ。
奥さんが海外ドラマ好きで、
自分はよく本を読むなんて夫婦は、
オススメですよ〜。
↓体験は無料なので、よかったら試してみてはどうですか?↓
すいません、
話がそれました。
この本はこんな人にオススメです。
「身の丈に合った勉強法」はスゲー頑張れる人に引け目を感じている人にオススメ!
- よくある頑張りのエピソードに尻込みしてしまうようなマイペースな人
- 勉強法に悩む中高生(とその親)
- 面白くて読みやすい文章が書けなくて悩むブロガーさん
+
には知っておいた方が気が楽なるような視点がたくさんあります。
「身の丈にあった勉強法」はだいたいこんな内容
この本は、先ほども出てきた京大卒でクイズ王の宇治原さんと「ロザン」というコンビを組んでいる芸人の菅 広文さんの著書です。
菅氏曰く、受験の鬼である宇治原氏を近くで見てきた経験を踏まえ、
鬼のエピソードと自身のエピソードからの「気づき」を面白おかしく伝えてくれます。
私が読みながらラインを引いたポイントは3つ
- 自分が継続して勉強できる時間を把握していますか?
- 大切なのは「調べた知識を人に伝えること」です。
- 「答えにたどり着く方法は、人それぞれ」です。
自分が継続して勉強できる時間を把握していますか?
学生に向けた講演で宇治原さんが「11時間勉強していた」と話すと、
受験生は悲鳴のような声があがるそうです。
確かにそうですよね、異常な時間です。
でも、ここで、
「凄いなあ。自分にはできないなぁ〜」で終わるか、
「自分で継続してできる時間は何時間だろう」と考えるか、
が重要なんですよ。
さらに、その自分のスペックというものを把握して、
その上で、成長するにはどうすればいいかというのを考えていければいいいんだ、ってことにも。
受験の鬼と比べるのも、
日本で数パーセントのTOPアフィリエイターやブロガーと比べるのも、
ほどほどに。
今の自分が成長するために何ができるか考えましょうってこと、に気がつきました。
大切なのは「調べた知識を人に伝えること」です。
インプットよりもアウトップトが重要ってのは、いろんな人が言っているし、
よく聞くっちゃ聞くんですが、それだけ重要ってこと。
んで、ここで面白いのがやはり宇治原氏のエピソード。
菅さんが宇治原さんに何気なく話した豆知識を、
宇治原さんはすぐ自分でも調べます。
そして、その情報があっているかどうかの答え合わせと、
さらに深掘りした情報を付け加えて、言った本人(菅さん)に伝えてきます。
「それってこーゆーことからそーゆーことにつかがってんのやな」
「つまりそれはこーゆーことともいえるやな」
インプットからのアウトップトのスピード感がハンパないっすね。
そりゃ、頭良くなるわなって思いますよね。
でも、このような頭が良くなる(記憶力が良くなる)習慣を知っておけば、
自分もそうだけど子育てにも活かせるな〜って思います。
例えば、
子供に毎日、今日学校で何習ってきたか聞くようにするとか。
これも本の中で宇治原さんのエピソードとして紹介されているんですが、
親子の何気ない会話の中で、
「復習」と「人に伝えて記憶が定着する」ことをやっちゃうんですね。
頭いいやつ恐ろしい…。
そりゃ、
何も考えてなければ、差は開くばかりです。。。
「答えにたどり着く方法は、人それぞれ」です。
これも最初の「自分が継続して勉強できる時間を把握していますか?」で
得られた気づきに共通するんですけど、
基本的に人は、自分が通ってきた道しか教えることが出来ないので、
その道を通ってきてその人は成功したかもしれないけど、
他の道を通って成功した人も必ずいる。
その人がそのやり方で成功したかもしれないけど、
自分にあっていないかもしれないと、一旦考える。
身の丈にあっていなかったとしたら、
身の丈にあったやり方を探す、見つける。
よく、
あまりいろいろな人の意見を聞きすぎる(調べすぎる)のは、
どうしたものか的な意見もよく聞きます。
いろんな人の意見を聞くとブレるからという意図だろうけど、
その一方でその(一旦は)信じたやり方が自分にはあっていない可能性(と考える視点)も
絶対的に持っていた方がいいなと思います。
答えにたどり着く方法は、人それぞれです。
自分にあったやり方を見つけよう、って気づきになりました。
と言ったような、いろいろな気づきが得れれた本書ですが、
実はもう一つ、別の視点から得られたものがあります。
「身の丈に合った勉強法」は文章の書き方の参考にもなる!
それは、
「文章の書き方」
この本は一応、芸人さんが書いていますが、ビジネス書やハウツー本に部類に入ると思います。
2時間程度でイッキ読み。
買って即読破してしまいました。
もちろん、芸人さんの話術で話の構成(フリ落ち)や言葉のチョイスなど、
すぐに真似できないものも多いです。
でも、
笑いのセンスがない私でも真似できる、
読みやすくする秘訣を見つけました。
それは、
「改行」
です。
それも会話するような「改行」です。
読みやすくするために
「文章をあまり長くせず適度に改行を入れる」
ってのはもちろん知ってましたが、
この本は、
文章がめっちゃくちゃ短いところが多いです。
それが、読む方に会話のようなリズムを産み出し、
読みやすくしているんじゃないかと思いました。
例をあげます。
先にも紹介した無料公開部分でもそれは顕著に表れていました。
「1日11時間していました」と。
異常な勉強時間です。
そうすると悲鳴のような声が上がり質問が終わります。生徒側からすれば、余りの勉強時間に萎縮してしまうのでしょう。
でも、やる気がある子は「よし! 明日から11時間やってみよう!」と思うでしょう。僕は思うのです。
「え? 宇治原の勉強時間にびっくりしただけじゃない?
大丈夫?
出来る?
11時間やで?
無理じゃない?
宇治原やからやで。
宇治原は変やで?
受験の鬼やで?
自分の身の丈にあっている?
出来ると思った子、
本当に出来る?」と。実体験からですが、自分の身の丈にあわないことをしても、自分の身にはならないと思います。
※書籍とブログなので行間のスキマは適度に入れさせてもらいましたが、改行はママです。
※本で読むと顕著に思います。ブログの場合は行間のスキマも重要だと今回勉強になりました。
まとめますと、
ふつーにエピソードが満載で本として面白かったです。
なので、ロザンに興味のある方は絶対的に楽しめます。
あとは、最初にあげたように
私みたいななんとなくすごく頑張れちゃう人たちに引け目を感じている人には、
新しい視点の獲得に役立つんじゃないかなーと思います。
スゲー人たちはスゲー。
自分の目指すところはどこだ?
同じ場所を目指すのか?
同じやり方じゃないといけないのか?
スゲーヤツラだよ?
出来る?
出来る気になってるだけじゃね?
ちょっとやって心折れない?
自分にあったやり方もあるんじゃない?
スガちゃんっぽく書くと、
ってとこでしょうか、笑
下記に、
購入リンクも貼っておきますのでよかったら、読んでみてください。