こんにちは、ヨッチです。
今日も1児のパパの日々の子育ての日常から情報を発信していきますね。

今回のテーマは、「お手伝い」。


関連記事:お手伝いの効果って?親が知っとくべきお手伝いのメリットはコチラ


基本的に、お手伝いとかは子供が興味の持ったものを、
できるかできないかギリギリのところをお願いする。


のがいいと思ってますが、
大体の目安として、年齢にあったお手伝いってのをまとめて見ました。


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【年齢別】どんなお手伝いをさせる?

あくまでも、一例です。
お子さんの個性や成長に合わせてくださいね。


 

最初は、遊び感覚でお手伝いを始めることができるといいかもしれませんね。


 

1〜3歳くらいまでのお手伝い

【洗濯編】
・脱いだ衣類を洗濯カゴにいれる
・取り込んだ洗濯物をたたむ場所に持っていく


 

【食事編】
・お箸を並べる
・台ふきをテーブルに持っていく
・食べ終わった食器を下げる


 

【その他】
・何かを持ってきてもらう(ティッシュの替えや下の子のおしりふきなど)
・ゴミ箱にゴミを捨てる
・植物への水やり


 

まぁ、なんでもいいんですけど、
この年代は自分のことを自分でやれるようにすることをお手伝いとしてもいいのではないでしょうか。


 

4〜6歳くらいまで(園児向け)のお手伝い

【料理編】
・野菜を切る
・かき混ぜる、具材をこねるなど
・味見


 

【洗濯編】
・タオルや靴下など簡単なものを畳む
・畳んだものをタンスにしまう
・洗濯したものを干す手伝い(ハンガーにかけたり、シワを伸ばしたり)


 

【その他】
・雑巾掛け
・お風呂掃除(浴槽をゴシゴシする)
・ご飯をよそう
・料理のもりつける(サラダや付け合わせの野菜を添えるなど)


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この年代になってくると内容はお手伝いと呼べるものを頼めるようになります。
でも、まだまだ戦力というよりは経験をつませる段階です。


 

6歳以上(小学生向け)のお手伝い

【料理編】
・火を使った料理の手伝い
・包丁を使った料理の手伝い
・お米をとぐ


 

【洗濯編】
・洗濯を干す
・取り込む
・畳む(全てではなくどれか一つでもいいので任せて見ましょう)


 

【その他】
・ゴミ出し
・お風呂掃除
・郵便受けから手紙や新聞を持ってくる


 

6歳以上は、お子さんの成長に合わせてできそうなこと、興味を持ったことは
どんどんお願いしていきましょう。


 

包丁や火を使う場合は、ママパパさんの注意は必要ですが、
どんどん任せて失敗させることによって、成長のスピードも早まるんじゃないでしょうか。


 

お手伝いさせるときのポイント

子供にお手伝いをしてもらう時に、注意したいポイントをまとめました。
実際、自分の子育てでもめっちゃ取り入れています。参考にしてください。


 

1.気長に見守る

お手伝いをお願いするからには、達成まで「見守り、援助する」姿勢を貫いてください。
急かしたり、お手伝いを途中で取り上げるなんてNGです。


 

だったら最初からやらせないほうがマシなレベルです。
わざわざ自信をくじくために行ってるようなもんです。


 

ママパパがそんなことばかりしてるのに、
「うちの子は消極的で。。」「引っ込み思案で困るわ」
とか言わないでくださいね。


 

自分ひとりでお手伝いが最後までできたという達成感が、自信と自己肯定感につながります。
お手伝いを習慣化するキッカケは、パパやママが子どもを信じて気長に見守ることだと心得ましょう。


 

2.叱らない

最初の頃(1〜3歳、4〜6歳)のお手伝いは、経験を積ませるため、
その次は(4〜6歳、6歳以降)失敗をたくさんさせるため、


 

くらいの感覚でお願いするといいでしょう。


 

やり方を知らないとできるようにならないのは当たり前、
いっぱい失敗しないと効率よくなったり工夫したりできないのも当たり前、


 

叱ったりしても、お手伝いにネガティブなイメージを持ったり、
失敗しないように言われたことしかやらないようになったりとお互いにいいことなんかありません。


 

失敗した時こそ、正しいやり方を学べるチャンスと捉え、援助の姿勢で一緒に取り組むようにしましょう。


 

3.褒めない、感謝する

お手伝いをさせようと思ったきっかけはなんですか?
我が家の場合は、家事ができるようにならないとこの先の人生で困ると思うので、
「生き抜く力」の一つとして家事ができるようになってもらいたい、というのがあります。


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さらに、そもそも家事とは家族が生活していく上で、必要な作業なので分担するのが当たり前とも言えます。


 

もちろん、子供がお手伝いをしてくれて上手にできたときなどは、「えらい!」とほめたくなりますけどね。
でも、褒めるのも叱るのもコントロールしようとしていることで目的は同じという考え方もあります。


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パパママ側は「褒める」ことで言うことを聞かせようとし、
子供側は「褒められる」というご褒美がないと言うことを聞かない関係性が出来上がる可能性があります。


 

やった行為を褒めるのではなく、
やったことによって自分(ママパパ)がどう感じたのかを素直に伝えるようにしましょう。


 

「ママ助かるわー」「これも出来るようになったんだ〜」などなど。


 

このような声がけを継続していくことで、子供も「お手伝いしてあげている」という気持ちから、
自分の役割、自分の仕事としてお手伝いをする気持ちになり、責任感や積極性の向上につながります。


 

自分の役割をこなして、ママパパにも感謝されると分かれば、子供のお手伝いのモチベーションもアップしますよね。


 

さて、今回はお手伝いについて、

「年齢別のお手伝いの種類」と「お手伝いさせるときのポイント」についてまとめました。

楽しい子育ての参考になれば嬉しいですね。

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