こんにちは、ヨッチです。

今回も子育てについて気になったことを書いていきます。

「熱中体験」が子供の脳を育てる!

みなさんこんなアンケート結果があるのをご存知ですか?
東大生の92%が子ども時代に“熱中体験”をもつ。
東大生・東大卒業生50名に子どもの頃の生活習慣をアンケート調査をしたところ、「幼い頃に打ち込んでいたもの、熱中していたものはありますか?」という項目で、92%もの人が「はい」と回答した。

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まあ、私自身は子供に1日10時間とか勉強してまで、
東大とかに入ってもらいたいとかはないんですが、
テレビとかみていると、中には普通の受験勉強の時間で
ラクラク東大受かっちゃう人とかもいますよね。

その人たちって、コツをつかむのが上手いって言うか、
勉強ができるのではなく、地頭がいいんじゃないのかと思ってます。

そんな地頭のいい子には育って欲しいな〜と思ったので、
調べてみました!

パパママができることもあったので、一緒に子供の地頭育てましょー。

好きはなんでもいい

 
パパママとしては、頭が良くなるのに興味を持ってもらいたいものとしては、

「絵本」とか「図鑑」とか…ってなると思いますけど、

たいていの子供は、アニメとかヒーローとかのキャラクターとかに夢中ですよね。
パパママとしては「そんなキャラクターなんか真剣に見たってしょうがないでしょ〜」と思いがちですが、
そうではないようですよ。

そうゆうキャラクターを覚えているときってのは、脳が刺激されています。

やる気を生み出すドーパミンと呼ばれる神経物質が放出されているのです。
それによって脳の神経細胞間のネットワークが育ち、脳のいろいろな部分の体積が大きくなります。

脳のコンピュータ性能はグングンと上がっているわけです。
つまり、地頭が良くなるってわけですね。

このキャラクターとこのキャラクターは、敵だとか味方だとか、タイプがあったり、得意技もそれぞれ違う。
これは記憶力の他に、情報処理能力やパパママに説明する際の表現力の向上にもつながります。

確かに、小一のムスコは「ポケモン」が好きなんですが、
あのポケモンは〇〇タイプで〇〇タイプに強いとか、
あのポケモンの進化系はなんだとか…、よく覚えられるなーって思いますね。

この脳の働きは、すべて勉強するときにも役立ちます。

つまり、大好きなキャラクターに夢中になっているときは、
高性能の脳をつくるためのトレーニング中だとも言えるのです。

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「好き」を「熱中」にまで持っていくために、パパママができること

子供は飽きっぽいし、できることにも限りがあります。
いくら好きなことが見つかったとしても「ちょっと好き」くらいで中途半端に終わってしまうことが多いでしょう。

ぜひ、子供の「好き」を応援し、「熱中」させてあげてください。
熱中まで持っていけると効果は倍増です。
 
その際に、パパママが心がけるのは2つだけでいいようですよ。
 

発展や深化をうながす

例えば、何か作ることに興味がありそうだったら、組み立てるブロックを買ってあげてみる。
それに夢中になるようだったら、パーツを追加してあげたり、難易度の高いブロックに挑戦させてみるなど、
 
発展や深化ができるような応援が望ましいです。
 
また、図鑑や本で興味を持つことがあったら、本物を見せるのも発展や深化につながります。
例えば、電車に興味があってよく電車図鑑を読んでいるのなら、本物の電車に乗せる。鉄道博物館に行ってみるなどですね。
 
図鑑で見るより、多くの情報に触れることができるので、知的好奇心は深まっていくことでしょう。

子供にはまだ、情報を集める能力もありませんし、そもそもお金もないので好きなものを買えません。
そこには、親の応援が必要になってきますよね。
 

親自身も一緒に楽しむ

もう一つは、親も一緒に楽しむってことです。
 
昆虫に興味があるのなら、図鑑を買ってあげるだけじゃなくて、一緒にカブトムシ取りに出かける。
子供の頃の経験を、伝えてあげるなどのリアルとバーチャルをつなげてあげることによって、
子供の知的好奇心もよりいっそう深まっていきます。
 
これは、脳にある「ミラーニューロン」と呼ばれる、まねすることに特化する領域の影響で、
親が楽しんでやっていれば、子どももいっしょにやりたがる傾向がうまれるようです。
 

「熱中体験」の効果まとめ

好きなことに熱中することにより、「考える力」や「記憶力」など
“地頭”がよくなることはお伝えしてきましたが、
 
その他にも「熱中体験」の効果はあるのでまとめました。
 

自分の好きなことに熱中する楽しさを知る。

この熱中体験は、人が主体的に生きていく上でとても大切です。
これからの時代、AIなどの技術の進歩により、人間の仕事はどんどん奪われていくと言われています。
 
私たちパパママの世代は「好きなことをやって生きていけるのはひと握り」が常識でしたが、
子供の世代は、「好きなことやらないと生きていけない」のが常識になると思っています。
 
だからこそ、
 
好きなことに熱中する。
自分がやりたいことをどんどんやる。
その体験がある、その楽しさを子供の頃に知っているっているのは重要だと思います。
 
「熱中体験」
 
大げさじゃなく、本当の自立に向けた第一歩と言えるのではないでしょうか。
もう一つは、

子供は自信を持てること。

 
子供のときに、自信を持つことはとても大切です。
これが、自分自身への自己肯定感につながるからです。
 
何についての自信でも良いのです。
大人から見れば価値がないと思えることでも、「いいーーんです!」(by 川平慈英)です。
 
子供の興味のあることで、パパママが少しサポートしてあげれば、
町内で一番、パパママの友達家族の中で一番の〇〇博士にはなれるんじゃないかな。
 
例えば、町内で一番のポケモン博士になれた子は、他の博士になることもできるのです。
〇〇博士になった自信は、大人になっても残ります。
 
大人になった時の興味は、
歴史かもしれないし、ビジネスかもしれない、スポーツかもしれないですよね。
 
そうしたら、子供の可能性は大きく開けてくるような気がしませんか。
 
私も反省ですが、
パパママが勝手に無駄だと思って、好きのジャマをしていたこともあるかと思います。
 
同じような経験があり、ちょっと反省したなーってパパママがいたら、
一緒に今日から態度を変えてみましょう!
 
私も頑張りまーす。
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