子育てをしているパパママは、
誰もがきっと、「子どもの幸せ」を願ってやまないですよね。

それに加えて、

「賢く、頭の良い子に育ってほしい」

とも思われているのではないでしょうか。

とーちゃんラボ所長の私も、
1児の父親(執筆時:子どもは7歳)です。

この記事をお読みの、あなたと同じように
私も、もちろん子どもに幸せになってほしいと願っています。

でも、「オレが一流に育ててやる!」というよりも、
「間違った考え方」で子どもの可能性をせばめたくない思いで、
日々情報収集してます。

今回は、
「賢い子どもの育て方」
についてまとめてみましたので、
同じ想いをお持ちの方は、お付き合いくださいな。

脳を育てて、賢い子どもが勝手に育つ!3つのヒントについて解説!

賢い子どもは好奇心が強い

結論から言うと、
賢い子どもの最大の特徴は、
「好奇心が強い」

ことなので、
賢い子どもに育てるには、
「好奇心を育てる」

ことがポイントになってきます。

つまり、
好奇心を育て、好奇心の強い子どもに
育ててあげることができれば、

その好奇心を満たすため、
自ら学び・考える経験を積み、
勝手に賢い子どもに育っていってくれることでしょう。

「賢い子ども」ってどんな子?

では、「賢い子ども」とはどんな子でしょう?

「テストの点数が良く、勉強ができる」
そんなイメージでしょうか。

私が求める「賢さ」は少し違います。

ザックリ言うと、

問題や困難に立ち向かう方法を
自ら考え「失敗」からも学べる力

が「賢さ」だと思っています。

つまり「賢い子ども」とは、

ものごとを
広範囲的、多角的、立体的に捉え、
どうするとうまくいくか
自分で考えられる子ども

と言えるでしょう。

賢い子どもに育てるための「知的好奇心」の育て方

ここで一つ、
「好奇心」が「賢さ」に効果があることを
脳科学的に証明した事例を紹介します。

「好奇心を強くくすぐられた心(脳)の状態は、
モチベーションと記憶に関する脳部位の活性化を高める。
好奇心が刺激されることが、記憶を定着させ、
学習効果を高めるために重要な働きをすることが示された」

By アメリカ・カルフォルニア大学神経科学者
チャラン・ランガナス博士&マティアス・グルーバー博士&
心理学者バーナード・D・ジェルマン 研究チーム

【引用:アウトドア脳育のすすめ 瀧靖之著】

つまり、
「好奇心」が脳内で、「記憶力」や「思考力」に関連する
ネットワークのつながりを強化
してくれるので、

「頭がいい」「賢い」状態に脳が育っていく。

と言うわけです。

では、いよいよ
具体的な「知的好奇心」の育て方のコツを
3つ紹介していきますね。

小さい頃のプレゼントは「図鑑」で決まり

プレゼントは図鑑できまり

図鑑の最大の利点は、

「情報がまとまっている」

ことです。

子どもが興味を持ったジャンルに関しての
情報が「ギュッ」と詰まっています。

図鑑をひらきさえすれば、
日本にいない昆虫であろうと、
もうこの時代に存在していない恐竜であろうと、

たくさんの「新発見」を得ることができます。

図鑑に載っている写真や、イラスト、情報が、
子どもの「知的好奇心」をビンビンに刺激してくれることでしょう。

バーチャルとリアルを結びつけて「知的好奇心」を加速させる

知識と体験を結びつける

図鑑を買ってあげたら、
ぜひその知識「バーチャルの知識」と「リアルの体験」を
結びつけてあげてください。

簡単なことです。
お魚が好きな子どもなら、「お魚図鑑」を見て、
好きなお魚の話をしながら、その魚がいる水族館へ連れて行ってあげる。

これだけで、子どもの「知的好奇心」は一気に加速することでしょう。

写真で見ていたお魚が、実際に生きて泳いでいるところをみる。
少し思っていたより、大きかったり、小さかったりするかもしれません。

そのような、バーチャルの知識とリアルな体験がつながった瞬間、
子どもの脳は、フル回転してネットワークを強化していることでしょう。

リアルの体験を通じて感じた疑問や気になる点を、
また、お家に帰って図鑑で調べる。

そんな「知的好奇心のスパイラル」が
できあがれば、しめたもんですよね。

どんどんと、勝手に賢い子どもに
育って行ってくれるようになるでしょう。

「好きなこと」は徹底的にやらせてみる

好きなことは徹底的に

お子さんの「好きなこと」が見えてきたら、
ぜひ積極的にサポートしてあげてください。

脳には、「汎化(はんか)」
という特徴があります。

これは、
「なにか一つの能力が伸びると、
それに直接は関係しない部分の能力も伸びていく」


というものです。

例えば、
お子さんが、興味のある一つのジャンルの本しか読まなくて、
勉強とかは、まったくしない、としても、

めちゃくちゃそのジャンルに対しての本を
読みまくっていたとしたら、

まちがいなく
「読み書き」「漢字」や「語彙力」「読解力」は、
向上しますよね。

「好きなことがある」というのは、
それだけで、脳全体の機能をアップすることにつながるので、

「賢い子ども」に育つ大きな可能性を
持っているということになります。

脳を育てて、賢い子どもに勝手に育つ!まとめ

賢い子どもに育てるコツまとめ

では、今回のまとめです。

賢い子どもの最大の特徴は、
「好奇心が強い」
ことです。

なので、賢い子どもに育てるには、
「好奇心を育てる」

ことがポイント。

その、好奇心の育て方のコツとして、


  • 興味のあるジャンルの「図鑑」を与える
  • 「知識」と「体験」を結びつける
  • 好きなことは徹底的にサポート


子育てに正解はありませんが、
知識はジャマになりません。

一つの育て方の参考にしていただいて、
あなたに合いそうな考え方だったら、ぜひ真似にして見てくださいね!

【この記事の主な参考書籍】

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