ひとりっ子子育ての不安・悩みを解消して「楽しい子育て」を♪
どーも。
ひとりっ子パパ7年目のヨッチです。
我が家は、楽しく子育てできていますが、
まだまだひとりっ子に対する
ネガティブイメージは、無くならないですよね。
「ひとりっ子だと、ワガママに育ちそう」
「ひとりっ子なので兄弟ケンカする機会が少なくなるので、
メンタルの弱い子になってしまわないか心配」など…
でも、
「ひとりっ子」って環境要素でしかないので、
対策は可能です♪
現在はむしろ、
「ひとりっ子の子育ての方が、有利な点が多い」
という専門家も数多くいます。
ちょっと前はワタシも悩んだりしましたが、
子育て関連本を10冊以上読むことで、
不安や悩みはほとんどなくなって、
楽しく子どもと向き合えてます!
ママさんも、不安と悩みの解消法を知って、
今日からますます楽しく子育てしましょうね!
不安の正体は「知らない」という事
ココまで読んでくれているママは、
以前のワタシと同じく
いろいろな不安にお悩みだと思います。
では、
「多くの不安の正体は、知らない事である」
ってのは聞いたことあります?
ワタシも本を読むことで不安解消につながりましたが、
わかりやすい例えをひとつ。
イメージしてください。
「初めての土地で、初めて会う人との待ち合わせ」
仕事とかでは、よくある状況かと思いますが、
これ、不安でドキドキしちゃいますよね。
でも、
「地元で幼なじみといつものお店で待ち合わせ」
だと、まったく不安は感じないでしょ。
人間の脳は「知らないこと」「わからないこと」に対して、
強い不安を感じるように出来ているのです。
では、どうすればいいか。
先に「情報」をたくさん仕入れておけばいいのです。
- 初めての土地までの経路を検索して、
- 待ち合わせ場所の周辺情報を調べる。
- 打ち合わせる人の会社は、何をやっていて、
- 今回会う人はどれくらいの立場の人なのか…
知らなかった「情報」を知れば知るほど、不安が軽減されて行く
のがイメージできたかなと思います。
では、いよいよ
「ひとりっ子子育ての不安」に関する情報を
仕入れて、不安を解消していきましょ!
多くの悩みの解決方法はすでにある!
実は、ひとりっ子ママを不安にさせることは、
めちゃくちゃ多いわけではないです。
普遍的で代表的なものって、
限られています。
その代表的な不安の解消方法について、書いていきますね。
【不安①】ひとりっ子はかわいそう?
そもそも、なんでひとりっ子はかわいそうって思うの?
おそらく一番多い理由は、
「子どもがひとりはさみしい」ってことでしょうね。
でも、ひとりっ子にとっては、
ひとりでいる事が当たり前の状態です。
「ひとりでさみしい」というのは、大人の思い込みです。
【不安①解決法】重要なのは濃密な親子コミュニケーション!
ひとりでいることが当たり前のひとりっ子が
さみしそうにしているのだとしたら、
原因は、きょうだいの有無ではなく、
「パパママ!もっとぼく(わたし)にかまって!」
「もっともっと愛情をちょうだーい!」という、
サインである可能性を考えましょう。
具体的には、
子どもの「ねえねえ」に耳をかたむけましょ。
自慢話も大げさな話も否定せずに聞いてあげましょ。
パパママの「大好き!」をわかりやすく伝えつづけましょ。
です。
子ども同士のコミュニケーションは、
きょうだいじゃなくても、友達同士でもとれますので、
いっぱい友達をつくってあげましょ。
【不安②】ひとりっ子はワガママになる?
「ひとりっ子がワガママ」といった事実はない
心理学者のトニ・ファルボは、
「個人の性質に関していえば、ひとりっ子はきょうだいとともに育ったほかの子どもたちとなんら変わるところはありませんでした。ひとりっ子が孤独でワガママで適応力がないという固定観念を証明する研究は存在しません」
『「ひとりっ子だから」なんて言わせない』パトレシア・ナックマン/アンドレア・トンプトン著
と述べているように、
「ひとりっ子がワガママ」はただの偏見なので、
気にしないようにしましょう。
「ワガママになること」が不安なママは、
甘やかしすぎること(過干渉)が気になっているのかも知れません。
ですが、「愛情の量が多いこと」は心配する必要はないです。
明治大学文学部教授で教育カウンセラーの諸富祥彦さんや
教育評論家で神経科医の和田秀樹さんなど多くの専門家が、
7歳くらいまでのお子さんは「徹底的に甘やかすこと」を推奨しています。
【不安②解決法】徹底的に甘やかしてOK!大切なのは「愛情の質」
甘やかして、ワガママになるのが心配なら、
気をつけるのは「愛情の質」です。
手と口をいっぱい出して、
「失敗させないこと」が愛情なのではなく、
「失敗したあと、立ち直るように支える」ことが
「ほんとうの愛情」であるという「愛情の質」が理解できるようになると親として何をすべきか判断がつきやすくなりますよ。
ムズカシイですけどね、(^ω^)
【不安③】きょうだいがいないと競争心が育たない?
上昇志向を持って人生を歩んでいくのに
必要と考えられている「競争心」
きょうだいがいない事によって、
競争の経験がきょうだいがいる子より、
少なくなって競争心のない子に育つ…
って不安をお持ちのママもいる事でしょう。
そもそも、競争心はなんのために必要??
でも、そもそも「競争心」は、
お子さんが幸せに生きるために必須の能力でしょうか。
確かにビジネスやスポーツ界の成功者と言われる人たちは、
「競争心」「負けん気」が強いイメージがあります。
しかし、
今話題のZOZOTOWNの創業者であり社長の前澤友作さんは、
「競争嫌い」を公言しています。
自身も競争嫌い、社員にも競争させたくない、
そんな想いがユニークな就業規則や福利厚生を産み出し、
社員のモチベーションを支える一因となっているともいえるでしょう。
そんな成功者もいるのです。
また見方を変えれば、
クリエイティブな能力には、「競争心」はジャマになる可能性もあります。
勝敗にばかり意識がいってしまうと、
「自分がいいと本当に思うもの」より「一般的(パパママ)に評価されるもの」をつくろうとしがちになります。
パパママの価値観の中でだけ判断していたら、
パパママを大きく越える「個性」は育ちませんよ。
SNSの普及などにより、
これからの時代はますます「一億総クリエーター時代」になっていくのに、
最初からもっている素敵な「個性」をわざわざ抑えて、
普通よりちょっと上を目指す必要がどれだけあるのでしょうか
【不安③解決法】重要なのは「個性」を育てること
「競争心」が強い子どもには、
「競争心」を育てる子育てを。
「ひとりでいることが好き」な子どもには、
「想像力やクリエイティブ力」を育てる子育てを。
重要なのはひとりひとりの「個性」に目を向けること。
ひとりっ子だからこそ、十分に時間をかけて、
お子さんの「個性」を探したり、育てたりする事に
時間をかけられるというメリットも大いにあるのではないでしょうか。
ひとりっ子の不安・悩みは解消できます!まとめ
今回のまとめです。
- 不安の大部分は「知らないこと」なので不安なことを知るべし!
- ひとりっ子のネガティブイメージは根拠がないことが多い!
- その不安の解決策はもうすでに必ずある!
- 重要なのはしっかりと子どもと向き合うこと!
「ひとりっ子であろうと、きょうだいっ子であっても、良いところもあれば、悪いところもある」
あくまでも、環境要因の一つでしかないということ。
むしろ、ひとりっ子の子育ては
有利な面のほうが多い!
もし、この記事が、
少しでも不安の解消に役立ち悩めるママさんの
「楽しい子育て」のお役に立てたら幸いです。