小学生でもやめない指しゃぶりの原因と我が家の対策
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今回の子育てテーマはズバリ!「指しゃぶり」。
まさに、我が家も直面中の悩みになります。
基本的に、悩みといってもそんなに心配をしているわけではなく、
そのうちやめるだろうと思っているはいるんですが、、、
3歳をすぎ、4歳になり、とうとう小学生になっても続いている。。
そのうち終わるにしても、よく言われる出っ歯になるなどの影響は残ったりしないかな〜
なんて不安にはなります。
なんで、
指しゃぶりの理由や、どう対処するのかについて調べてみました!
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指しゃぶりの原因は「愛情不足なんかじゃない!」
指しゃぶりの実例 年齢別 ー我が家の場合ー
1〜3歳まで
赤ちゃんの頃はするのが当たり前と思っていたし、全く気にしていなかった。
でも、保育園に行くようになってもやめないので前歯大丈夫かなーぐらいには思ってました。
でも、友人の一つ上の子供でもやめてないような話も聞いていたので、
そんなに気にはしていなっかったです。
4〜5歳のとき
でも、ある程度意思の疎通が可能になってきた4〜5歳になってもやめない。
なんで聞いてみました。
「保育園でも指しゃぶりしていてお友達になんか言われない?」
「寝る時に必要って言ってたじゃん」
「お昼寝の時は、タオルケットかぶって寝てるから大丈夫」 笑。
保育園のお昼寝の時はタオルケットをかぶって指しゃぶりしていたようです。
恥ずかしいとかの気持ちがあるようなのでやっぱりそのうち治るんじゃないかなーと思っていました。
6歳(小学校1年生)のとき
小学生にもなるとまた一つ変化がありました。
家の中と外を完全にきりわけて指しゃぶりをするように、笑
家から一歩出たとたん、いっさい指しゃぶりはしないで過ごすようになったようです。
相変わらず家の中ではスムーズに指しゃぶりをしているので、
ってなんども聞いたんですけど
と自信満々に返答されました。
この頃は、
・頭を使って集中しているとき(宿題など)
・寝るとき
・逆にナーンにも考えていないとき(YouTubeとかみているとき)
に指しゃぶりをしている傾向がありました。
7歳(小学校2年生)のとき
いよいよ小学2年生。
指しゃぶりの傾向は小学1年生のときとほとんど変わらず。
でも本人の気持ち的には変化があるように見られます。
「指しゃぶりしてるよ」って指摘するとやめるようになりました。
一応やめた方がいいような気もしているが、完全に習慣・クセになっていて、無意識に行なっているような状態なんだなと思っていました。
もうちょっと掘り下げると、
一年生時
って感じだったのが、
二年生時
みたいな微妙な変化です。
指しゃぶりの原因とやめない理由(本人談)
指しゃぶりの原因
指しゃぶりって、おなかにいるときからしているようですね。
我が家も妊娠中の、エコー写真を見直してみると、確かに指しゃぶりしているように見える写真もありました。
幼児期の指しゃぶりは、精神安定の意味が強いようです。
だから「眠い」時や「寂しい」時とによくみられるようですね。
眠くなると、無意識に指しゃぶりをし、
そして安心して眠りにつくという習慣になっているということ。
んで、我が家の場合はそれが小学生まで来てしまっているので、
習慣、つまりは「癖」になっているってことですね。
その他の原因も含めて考えられるのは、
精神面と環境面の2面からのアプローチがあるようです。
【精神面】
・さみしい
・落ち着きたい
・よりどころとなっている(癖になっている)
【環境面】
・親子関係によるストレス
・家庭環境によるストレス
・生活環境によるストレス
などです。
よく「愛情不足」って、ザックリとそれっぽい指摘をしているサイトも多いですが、
どうでしょう?指しゃぶりのことを調べて、それなりに考えてるし、
これを読んでくれてるママパパも、子供のことを十分に気にかけてますよね!
これって愛情不足って言えます?
もっと言えば、
幼児期も過ぎているので、指しゃぶりだけをとりあげていうのは間違っているんじゃないかと思います。
なんであんまり心配しすぎない。
我が家も「愛情不足説」は、却下です。
我が家は一人っ子なので、とーちゃんとママからの2人ぶんの愛情を注いでますので、
そんなことがあってなるものか!って思っています。
おなじひとりっ子のパパママなら知っておきたい「ひとりっ子の育て方」 パパママがいつもケンカしているとか、
学校や学童保育、保育園や幼稚園、などでトラブルを抱えているとか、
他に思い当たることがあるなら、改善してみましょう。
で、さっきも言いましたが、
我が家の有力な原因説は「クセ、習慣、よりどころ」。
指しゃぶりをする理由
前に、
子供になんで指しゃぶりするのか聞いてみたことがあったんですが、
「落ち着く、指しゃぶっているのが心地がいい」
ってことみたいです。
やめたほうがいい理由を子供に説明するために、
なんとなくじゃなくてちゃんとしたデメリット知るために調べてみました。
指しゃぶりの影響(デメリット)
・歯並びに影響
これは鉄板ですよね、私もこれを一番心配していました。
親指で指しゃぶりをしていると、前歯を押し上げるようになり、前歯が反ってきます。
反った前歯が、「出っ歯」ってことですね。
2019年追記
【2年生現在】出っ歯ではないですが、前歯のすきっ歯が少し気になります。
指しゃぶりとの因果関係はわかりませんが、この目に見える影響もあってか、
上記の、
「指しゃぶりしてるよ」→「ああっ、そっか」
の変化につながっているような気もします。
・噛み合わせに影響
噛み合わせに影響が出ると、舌足らずなしゃべり方になることもあるようです。
歯が前に出て、上下の歯の間にすきまができると、口呼吸になりやすくなる。
↓
口呼吸が習慣になると舌の力が弱まる
↓
サ行・タ行・ナ行の発音が舌足らずになっていく
みたいなことです。
我が家のムスコは今のところ、この兆候は見られませんが。
・吸いだこと爪の変形
こちらはバッチリ当てはまってます。
吸いだこができます。そのタコで指の形がおかしくなったり、白くなったりします。
さらには爪も。爪が斜めになってきたり、深爪のような形になったりしてますね。
続けることにより、大人になってもそのままの場合もあるようなので注意が必要ですね。
指しゃぶりの対策について考える
指しゃぶりの対策については、
大きく分けて2パターンあります。
- 子どもにも納得させて(自ら)辞めさせるパターン
- グッツなどを使用して、強制的に辞めさせるパターン
どちらにも一長一短があると思いますが、
まずは我が家の対処法をご紹介。
我が家は、1の自ら辞めさせるような対処法を選択しました。
具体的には下記の3つを実践中。
我が家の対処法【自ら辞めさせるパターン】
- やめたほうがいい理由を説明する
- やめなさいって言わない
- 見守る
癖になっちゃっているみたいだし、
強制的にやめさせるのは得策ではないかなと思うので、
我が家では、上記の方法で対処しております。
一応、私の方でデメリットを把握しましたので、
チャンスを見て、指しゃぶりのデメリットを説明するようにしています。
ムスコの反応的には、
「わかっているようで、わかっていない」感じ(笑)
ですが、あとは見守るしかないかなと思っています。
なんで、一切「やめなさい」とは言ってません。
ちょこちょこママの方が「やめた方がカッコいいよ」とかは言ってますが、
その程度です。
理解してもらい、自主的に辞めるその時まで
「見守ります!宣言」です。
【2018年追記:ただいま小学2年生。未だ指しゃぶりは継続中。。。しかし、目立ったデメリットの影響も現れてはいません。】
強制的に指しゃぶりを辞めさせるときのお役立ちグッツの紹介
我が家のように気長に待てないせっかちパパには、
半強制的に指しゃぶりのクセを辞めさせるためのお役立ちグッツの紹介をします。
お手軽簡単なのは、
「ばんそうこうやテーピングを親指にまいてしまう」
です。
指しゃぶりをしている感覚が好きな子どもにとっては、
その感覚がいつもと違うというのは、
非常に違和感を感じるようです。
その違和感がイヤで、指しゃぶりをやらなくなることもあるかもしれません。。
我が家のムスコも、ちっちゃなかすり傷でも、
ばんそうこうを要求してくるんですが、
指しゃぶりの親指だけは、まあまあキレて血が出たとしても、
ばんそうこうはしません。
指しゃぶりが優先されるようです、笑
狙いは同じなんですが、
科学的原理に基づけて、親指しゃぶり欲求を満たしながら
徐々に興味を失うように誘導させる親指しゃぶり矯正器「ドクターサム」ってのもあります。
コストはかけても、しっかり対策!
ってパパはこちらをチョイスしてみるのも手ですね。
ドクターサムシリコーン親指しゃぶり矯正器科学的な原理で効率的に矯正 S, L サイズ【並行輸入品】 (L サイズ)
他には、
もうちょっと強制的に、辞めさせるためのグッツ。
味覚にアプローチするタイプですね。
有名なのは、「バイターストップ」とか「チュチュベビー バイバイスキンクリーム」とかですかね。
爪に塗ったり、指に塗ったりして、
にがーい味が口に広がるから舐めたくなくなる
↓
指しゃぶりをやめる
ってのを狙った商品です。
もちろん、子育てに正解なんてないので、
ご紹介した対策には、一長一短があります。
自分や、お子さんに合っていそうな対策を選んでみてくださいね。
やめたキッカケ
なので、ここは後日談として成功した際に記載します。ご期待ください!!
<2019年1月追記>
我が家の場合は、小学生2年生3学期でほぼやめることができました。
2年生の夏ぐらいまでは、無意識のうちに指しゃぶりしている感じでしたが、
新年をむかえ2019年に入ってからはほとんど見かけません。
色々やってきましたが、
キッカケは、結局
本人が指しゃぶりを止めようという気持ちになった
コレでした^^
我々親にできることと言えば、
本人がその気(またはデメリットを理解できるよう)になるまで辛抱強くそのデメリットややめたほうがいい理由について説明を何度もする。
それくらいじゃないでしょうか。
まとめ
我が家の場合は、
- 小学生2年生まで指しゃぶりが続いた
- 原因は「精神安定要素」と「習慣」
- 指しゃぶりの影響かはわからないが前歯がすきっ歯になった
- 本人も少しすきっ歯がきになるようで、それが「やめるキッカケ」になった
って感じでした。
基本的には、アドラー心理学の「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない」
という考え方を参考に子育てを行なっていますが、
もうちょっと上記で紹介したようなグッツもかるく使いながら、
もう少し早めにやめさせるようにさせて見ても良かったかなーっても思います。
ま、やっぱり子育てに正解はなし!
子育ては親育て!
今日も楽しく子育てしていきましょー^^
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ありがとうございます‼️
息子も一年生なのですが
ゆびしゃぶりやめられません。
著者様の、お子さんは最終的には
自らの意思でやめられたとのこと。
それって、すごく いいですね!!
私も、やめさせようとせず
長い目で見守っていきたいと思いました‼️
ありがとうございました‼️