こんにちは。ヨッチです。

今回は、現在直面中の問題について、お届けします。

我が家は、一人息子を育てる共働き家族です。
ムスコは小学一年生。

夏休みもあけて、再び「学校生活」の始まりです。

私の住む地域では、9/1から2学期が始まりました。
ですが、うちのムスコは、9/1はお熱を出してしまっていたので、今週から登校開始。

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初めて直面!「学校行きたくない」で大号泣!!

そしたら、、、

月曜の朝、用意も終わり朝の登校班の集合場所に行く途中で、

「学校行きたくない!」と号泣です。

泣きじゃくってしまい、一歩も前に進みません。。
1学期はそんなことなかったのに⁉︎
(行きたくない感じは出ていましたが、シブシブながらも登校してました。)

その日は、ママさんが対応していたのですが、
困り果てたママさんは、車で送って行くことにしました。

我が家は、「自分で考える力」身につけてもらいたいのもあり、
あんまり叱りつけたり、親の一方的な意見を押し付けたりしないようにしています。

関連記事:ヨッチ家も参考にしているアドラー流子育てに関する本とか記事とか

https://shimashow.net/adler-book5/

ちまたで噂のアドラー流子育てって「叱りも褒めもしない!?」

なので、

送って行く車内では叱りつけるというより、

「今回は特別であること」
「登校班で行ってくれないと、ママとパパが困ること」

を説明していたようです。

とはいえ、ママさんには同じ状況を打破できる気にならないようで、
「明日からはお願いします」とバトンタッチ。

バトンを託された私は、なんで泣いちゃったのかを、
ムスコの気持ちになって考えてみることから始めました。

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「学校行きたくない」の原因(仮説)を考える

まず、最初に思ったのが、ムスコ本人もハッキリと原因はわかっていないだろうなということ。
漠然とした「不安」に押しつぶされて、動けなくなっているじゃないだろうかと考えました。

いくつかの学校に関係する小さな「イヤなこと」が集まってカタマリになって、

最終的に「学校」自体がコワくなっている、

ということなんじゃないかな、と仮説を立てました。

んで、
ムスコ本人からママさんが聞き出した行きたくない原因は、

「勉強ばっかりでつまらない」

ふむふむ。

あとは、

「登校班がコワイ」ってのもありそうです。

これは、1学期の時から言ってました。

ムスコの登校班で1年生は、ムスコ一人。
6年生のお兄ちゃんや、4、5年生のお兄ちゃんたちが連れて行ってくれてるんですが、
近所とはいえ遊んだこともないので基本的に、知らないお兄ちゃんたち。

我が家から30分(田舎の学校は遠いんじゃ〜)くらいかかる小学校まで、黙々と無言で歩くそうです。

で、体力的に劣るムスコが遅れ始めてしまい、

「もうちょっと早く歩ける?」(多分、言い方がきついワケではないと思う)

って言われることが、コワイイメージにつながっているようです。

あとは、
「1学期の経験」と、「夏休みの経験」だと思います。

1学期を経験したことでの、面倒くさい、つまらないイメージが学校についてしまった。

一方、夏休みは学童保育はあるものの、朝は少しゆっくりになるし、
登校班がないために毎日ママさんが送ってくれるし、学校よりは楽チンってなイメージ。

とにかく、
「1学期」と「夏休み」を経験し、
そのギャップに戸惑っているのもあるんじゃないでしょうか。

ここら辺がごちゃ混ぜになって、処理仕切れてないのが原因だと仮定すると…

思いついた対策は…、
慣れるのを待つ!

しかないかな、と。

「学校行きたくない」の我が家の対処法を大公開!(←大げさ)

以下が、現在実践中の対処法になります。
同じ状況の方のなんかの足しになれば幸いです。

長い目で見る

慣れるのを待つとなれば、1日や2日の話じゃありません。
1ヶ月なり、3ヶ月なりを想定しておかないと。
まずは、気長に取り組む気持ちを植えつけました。

気長に取り組む姿勢になれば、3歩進んで2歩下がったとしても、
1歩進んだことを喜べるかなーって。

子供が越えるべき課題とパパママの課題を切り分ける

これも、参考にしているアドラー心理学からなんですが、
「馬を水辺に連れて行くことはできるが、水を呑ませることはできない」
というスタンスを取るようにしています。

関連記事:アドラー心理学について書いてるやつ

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【アドラー流子育て】声のかけ方を変えると、自分で考える子に育つ♪

我が家は共働きなので、現状では、
毎日学校まで送って行くことはできませんし、
学校にも行ってもらわないといけない。

なので、「歩いて学校まで行く」「学校に行く」というのは子供の課題です。

その上で、我らパパママができることはなんだろうと考えるようにしています。

今は、実践中なのは、
「なるべく週末にお出かけの予定を立てて先に楽しみをつくる」

今週末は、アスレチックにお出かけです。

ポジティブリアクション

最後に自分自身が、ポジティブリアクションという考え方を身につけることによって、
この「学校行きたくない」の出来事自体の解釈を変えるようにもしています。

今までなら、
「学校行きたくない」(出来事)
→「これは問題だ」(解釈)
→「大変だ、どうしようと悩む」(反応)

だったかなーと思いますが、

今は、
「学校行きたくない」(出来事)
→「成長に必要なこと」(解釈)
→「小さな成長も見逃さないようにしよう!」(反応)

となって、
「今日も、足が止まって動かなくなって、時間がかかり登校班のみんなに迷惑かけた」
だけじゃなくて、
「色々あったけど、今日はとにかく登校班で学校にいけた」
っても受け取れるし、

「今日は泣かなかった」
「今日は前よりグズる時間が短くなった」

って小さな成長に気づいて、
ムスコ自体にもフィードバックできるようになっています。

子供に成長をフィードバックしてあげることにより、
子供も自信を持てて、漠然とした不安の克服の助けになるんじゃないかなーって、

個人的には思ってます。


ただいま絶賛子育て中!
一緒に楽しんで行きましょう〜♪

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